虫歯とキシリトールの関係
地球上には虫歯の原因にならない甘味料が数多く存在します。糖やアルコールはその代表なものであり、基本的に全ての糖やアルコールはむし歯の原因になることはありません。しかし「むし歯の原因にならない」ことと「むし歯の発生を防ぐ」ことは、全く意味が異なります。キシリトールには虫歯にならないためのさらなる効果があります。
「むし歯の原因にならない」効果としては、
・プラーク中のPHを5.7以下に下げない
・う触の減委となる酸の生産が無い
・唾液の分泌を促す
があげられます。これは糖やアルコール類全てに共通する性質です。
キシリトールならではの「むし歯の発生を防ぐ」性質は下記です。
・ミュータンス菌の増殖を防ぎ、う触原生が少ない最近の形成を促す
・プラークの量と付着性を減少させる
・脱灰を防ぎ、再石灰化を促進させる。
むし歯の発生を防ぐ(むし歯予防)効果の最終的な判断をするためには、長期的な臨床研究で証明をしなければなりません。すなわち、「何故むし歯の原因となる歯垢や酸を作らないのか?」「歯の再石灰化を促進するのか?」などを明らかにするだけではだめで、その材料を使ったグループは使わなかったグループに比較して、むし歯の発生が少なかったことを証明することが必要となります。